コーヒービーンズロースターGene Cafeについて
ジェネカフェのレビュー
過去に使用していた焙煎機
私が過去に使用していた焙煎機の歴史は、はじめはアウベルクラフトの手回し焙煎機を3年くらい使用しておりました。
たいへん完成された焙煎機で、誰が焙煎しても失敗する事はないように思える商品でしたが、1度に焙煎する量が少ない事と構造上、チャフがコンロの下に落ちて清掃が大変であることと、結構回す必要があるので、電動にシフトしたくて電動焙煎機を検討しました。
家庭用の電動焙煎機で、1度の焙煎量が200~250g程度を焙煎可能で、コスパも高く、アフターパーツがある商品を探していた時、愛知県の個人業者(現在は廃業)が販売されていたコーヒー焙煎機を購入しました。
この焙煎機も完成された焙煎機ではありましたが、熱源がカセットコンロで、温度計も別で熱電体を使用するため、配置場所と回転ドラムを支える支柱がうまくかみ合わず、ベアリング支柱を購入して使用しておりましたが、モーターの寿命にて手放しました。
中々思うような予算では見つからないので、ネットで探していたら、結構評判も良くて耐久性もあり、アフターパーツも揃っていますが、少々高額でしたが、思い切ってセースルキャンペーンで
winwin本舗と言う店舗から購入いたしました。価格は当時70,000前後だったと思います。
ジェネカフェの焙煎使用記録等
ジェネカフェを2022/10/05にWINWIN本舗より購入しました。
早速、開封してみると思わぬ発見がありました。
海外製品に見るアバウトな取説ではなくて、しっかりした非常に細かい内容が明記されており、使用に不安は全くありませんでした。
マンデリンシナール焙煎
早速、焙煎を行って見ました
2022/10/7 マンデリン・シナールをフルシティ狙い
推奨焙煎量200g・初期設定温度225℃・焙煎時間20分で焙煎スタート
取説通り8分程度で温度を230℃に設定
15分程度でクーリングスタート
焙煎後の重量184.5g
焙煎指数1.25
最初から納得の高いコーヒーが完成した。
飲用してみると、マンデリンの持つバランスの取れた味覚を引き出す事が出来ました。
自動停止位置がずれる現象が発生
ジェネカフェを購入後、1年経過くらいして、60℃になると自動停止しますが、その位置が若干ずれる現象が発生しました。その場合、一旦スイッチをOFFにして再度ONにすると本来の停止位置に戻ります。
WINWIN本舗の吉本社長へメールで相談をすると、その現象は新しい個体でも発生するらしく、リードセンサーの問題だろうと回答されておられました。完全に制御を失った時だけ交換を行っているらしく、スイッチの入れ直しで、正規の位置に戻るように設計されているようでした。
エチオピアゲレナ・ゲイシャG3
焙煎量230g・スタート温度225℃・焙煎時間20分に設定しシティロースト狙いて焙煎スタートしました。
8分30秒で温度を230℃に変更し、10分で235℃に変更し、16分13秒で冷却開始しました
完成データ:焙煎後の重量185g/焙煎指数1.24/
エチオピアのフルーティーな甘酸っぱさと柑橘系の風味、柔らかな風味が印象的なコーヒーでした。
コロンビア・クレオパトラ
焙煎量:200g
シティロースト狙い
スタート:225℃
焙煎タイマー:20分
8分で230℃に設定変更
9分45秒で235℃に設定変更
15分で冷却開始
コロンビア・クレオパトラの持つ特徴を出しており、マイルドで雑味がない滑らかな
味覚を楽しむ事ができました。
ジェネカフェは熱風式なので、焙煎斑が生じにくく、その豆の持つポテンシャルを引き出す事が
出来ます。
下記の画像が2024/2/23にグアテマラSHBをフルシティ狙いで焙煎した時の様子です